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東京支店勤務

山岡 正人

YAMAOKA MASATO

国内営業部 東京支店
(課長)

入社22年目

2024年4月1日現在

若手社員に何を求めますか? そのための手段は?

発言しやすい職場環境作り、社内での会話量の蓄積を意識しています。

販売要員として入社して本社で7年、東京支店で12年になります。販売課には9名(販売7名、業務2名)が在籍し、内5名が3年未満です。職場の雰囲気は、仕事をする上でとても重要と捉え、発言のしやすい職場環境を作ることが必要と考えています。また半数以上がこれからの人材なので、国内で一番大きな市場で戦うために、人材教育が急務になっています。その役割を担う一人として、やる気を持ってもらえるような仕向け方が問われていると認識しています。極意はないですが、社内における会話量の蓄積が大きいと思っています。

人材育成ではどのような人物像を描かれているのでしょう?

周囲から一目置かれる、現場に詳しい営業マンになってほしいです

私たちが扱う商品は、職人さん向けの工業用マスキングテープです。その中には用途に合わせていろいろな種類があり、シーリング用は国内市場の7割前後のシェアを誇ります。一方で塗装用は、競合他社に劣勢であり、当社の塗装業界への参入の遅れがまだまだ挽回
出来ていません。会社の更なる成長には、塗装業界におけるシェア拡大が必要不可欠のため、今後も競合他社指定ユーザーへの営業に励みます。私も東京勤務になった当初は、情報の山である建築現場を回る日々を送ったものです。ヘルメットに作業服、安全帯を着用して、高層マンションの建築物件の中に入り、職人さんに声をかけます。販売につながらなくても、会話で得たヒントを会社へフィードバックし、新しい商品や改良品が作られるというサイクルがカモ井加工紙には根付いています。現場で「カモ井です」というと、皆さん「カモ井か」と時間を割いてくださいます。創業97年の歴史の成せる技ともいうべき土台が作られている環境はありがたいです。入社から数年は現場を回ってもらうのは人材育成の一環でもあり、営業の基礎になります。営業活動をする際に「現場のことを知っている」と感じさせるほうが、説得力が増すからです。経験上、現場に詳しいと一目置かれる傾向は多いにあると思います。

カモ井加工紙の営業にはどのようなタイプが向いていますか?

人と接することが好きで、やる気がある方でしたら大丈夫です

営業一筋18年で私も少しは成長出来ていると実感しています。人を見る目が養われ、人の発言へ疑問を抱けるようになりました。視野を広く、前向きに取り組む姿勢を大切にしています。苦労しますが、他では味わえない達成感ややりがいを得られる事が魅力です。何度も足を運んだ現場で、他社製のテープを使っていた職人さんが、当社の商品に替えていた、そのような成功例を目の当たりにすると、仕事への意欲も高まります。営業は人と接することが好きで、やる気があれば問題ありません。専門知識は現場で学べます。元気に挨拶ができ、礼儀正しく、気配り上手な方なら、より望ましいです。

DAILY SCHEDULE
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