マスキングテープの製造元「カモ井加工紙」の工場見学を愛用者であるプロの職人達が体験!
普段何となく使っているマスキングテープ
職人たるもの仕事の相棒に当たる道具には敬意を払いたいし、道具を大切にする職人って少しキマってる感じもし・・・PMから仕事ですが少し気持ちが高まっています。
普段使用している「道具」だからこそ、改めて気になる。最初の最初の素材って何なんだろうか??
もっとケミカルな何かを想像していましたが、ゴムが粘着の主原料の一つなんですね。しかし、原材料に近いゴムは「におい」「イカつさ」はこれまで見たことがないレベル。確かに珍しい・・・
このゴムをどのように加工すればテープになるのか・・・。高まる期待を胸に次の工程に向かう一同
あ!何となくテープっぽくなってきているんだ
何となく見たことがある、既視感があるというか・・・テープっぽくなってきている!この形状にして手を加えていけば何だかテープになりそう!
溶かして加工することでテープの基礎を作ります
次の工程で様々な材料とゴムを混ぜ合わせることで、テープの大元となる基本部分を作り上げていきます。
具体的にどのような原料をミックスするのかは企業秘密になりますのでお伝えできませんが現場を見てみましょう。
ゴム→粘着テープの基本が生まれる場所。色々化学的な感じがしてすごいですね。
「テープの基本が生まれる場所」で撮影。詳細な工程までは明かされなかったが十分雰囲気のある現場でした。
シンプルな工程に見えますが、工場も込み入っており説明も非常に理路整然としているので、とても楽しい。テープをここまで深く考えたこともなく、職人とカモ井加工紙担当者の話は弾みます。
まだまだ続く工場見学。いつも使っているカモ井テープの姿になるまで、どんな工程が待っているのか期待が膨らみます。