Takeda Hiroshi (age40)
1982年10月30日、沖縄県出身。造園土木の仕事を経て、塗装職人に。現在は株式会社光用塗装にて、工事部の主任を務めている。一級樹脂接着剤注入施工技能士、一級建築塗装技能士、一級木工塗装技能士。
INTERVIEW
1982年10月30日、沖縄県出身。造園土木の仕事を経て、塗装職人に。現在は株式会社光用塗装にて、工事部の主任を務めている。一級樹脂接着剤注入施工技能士、一級建築塗装技能士、一級木工塗装技能士。
Chapter 1
職人歴はまあ10年ぐらいです。30歳ぐらいのときに塗装を始めました。うち(株式会社光用塗装)の社長が自分の奥さんの兄貴で、会社を作るってことで「塗装やらないか?」と誘われたのがきっかけです。
それまでは造園土木を10年近くやってたんですよ。石油基地の中で剪定や草刈りをしてました。
塗装はゼロからのスタートしたけど、最初から仕事を覚えるのが楽しいなと思いましたね。作業は養生からなんでも、1から全部好きなんです。
10年経っても仕事を覚えるのが楽しいです。飽きが来ないというか、楽しくやらせてもらってます。
Chapter 2
沖縄は台風が多いので、天気予報は毎日見て、台風が来るなら養生は控えるようにしてます。台風が来たらやり直しになっちゃうんで。
先日台風が来た時も、こっち(取材場所の現場)に入ってたんですよ。養生する前だったんで、「台風過ぎてから養生やろう」ってことになりましたね。
台風が来たら、建物内部の作業があれば、それをやります。
沖縄はコンクリートの住宅が多いんですけど、自分が塗装屋に入ってからはサイディングボードのものも増えてますね。最近、自分の家を買ったばかりなんですけど、それもサイディングです。塗装業界に入った時期には、「コンクリートだったら自分で塗り替えしたいな」と思ったんですけど。
Chapter 3
趣味はドライブぐらいですかね。ドライブ行こうかって、家族と行ってます。最近は沖縄中部の北中に行きました。
家族は妻と小学校2年生の息子が1人です。子供とは公園で追いかけっこしたり、ボールで遊んだりしてます。
目標ですか? もっともっと仕事をして、下の人、若い子たちを育てていけるような人材になれるように頑張っていきたいと思います。
職人は個人個人で技量が違って、現場では「この人は作業早いね」とか評判になりますが、まあ頑張るしかないですね。精一杯の自分ができることをやって頑張るしかないです。
今回の取材でお世話になった、糸満市の共和ペイント株式会社の社屋前にて。共和ペイントの百次仁弥さんと記念撮影。
掲載日:2023年10月4日
何年経っても仕事を覚えるのが楽しい。